2007年 02月 20日

レンズ沼考察-2

前回はズーム(焦点距離)と単焦点(明るさ、被写界深度)についてのお話でした。
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DA10+17

簡単にまとめると、焦点距離や画角を簡単に変えることが出来るメリットとしてズームを、被写界深度(ピントの合う範囲)の表現出来る幅を求めて単焦点をそろえたという話でした。ということで今回のポイントはもう少し突っ込んだ、レンズ毎の描写の違いについて考えてみましょう。





ある程度レンズの数がそろって来たころからメーカーごとの描写の違いが気になるようになってきました。
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FUJINON55/F1.8

例えばSIGMAの55-200DC(安価で非常にシャープな描写をする)ですが、同じような焦点距離のPENTAX F70-210と比較してた時、シャープさはすぐれているものの、発色が淡くやや淡白な印象があります。気になって他のSIGMAレンズも比較してみるとやはりレンズの発色や描写傾向は似ているんですよね。
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SMC K55/F1.8

他では・・・
COSINA(Voigtlander SL含む)
全体的に寒色(青みが強い)の傾向が強い。描写は精細でシャープ。金属や夜などの無機的な感じのものに向く印象。

TAMRON(72E しかないですけど(笑))
暖色傾向で発色が鮮やか。そのせいか、花や人など自然のものに向いている感じ。

Tokina
発色はニュートラル。レンズ毎に個性的な描写をするイメージ。AT-840は線の太い力強い描写を受ける。

FUJINON
濃厚でしっかりとした描写。肌色の描写は非常に好ましい印象。

最後にPENTAX
FAレンズは基本的にニュートラル。被写体を自然に感じで表現する感じ。
DAはシャープでコントラストが高い描写。やや記憶色の強いイメージ(FA比)
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EBC-FUJINON 28mm

こんなことがわかるようになってくると、いままで一つのレンズでしか撮っていなかったシーンも別のレンズで撮るとどういう風になるのかに興味が沸いててきて・・・そのまま泥沼に浸かっていくというわけで(笑)
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EBC-FUJINON 28mm

ということで、この話はもう少しだけ続きます・・・。
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by shinashina-x | 2007-02-20 23:26 | レンズ選び考察


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