しなしなとだれかのお写ん歩な日々

shinashina.exblog.jp
ブログトップ
2006年 07月 05日

しなしな魚眼講座・・・対角魚眼を使ってみよう(基本編)・・・

ということで、前回(円周魚眼)に引き続き、今回は対角魚眼についてです。
c0019267_19375056.jpg

*istDs+DA10-17+Silkypix HIMAWARI フィルム調K・・・
なんだかフィルム調の色が大分変わったなぁ・・・。




対角魚眼レンズと言うのは、フォーマットの対角線方向に180度の画角を持つレンズになります。
円周魚眼との最大の違いは・・・当たり前ですが、縦構図、横構図が存在する事。
円周魚眼は180度の画角を持つ円の中が実際のフォーマットになるので、縦でも横でもあんまり関係ないわけですが、対角魚眼は一般的なデジタルカメラの場合、4:3または3:2の長方形フォーマットですから、縦構図と横構図で表現の意図が変ってくるわけです。

こうやって口で言ってるだけだとちょっと分かりにくいと思いますので、実際に比較して見ましょう。何度か出している作例で申し訳ないんですが、円周魚眼で撮った写真から、横構図、縦構図で切り出してその違いを比較して見ます。

元画像(DiMAGE A1+FC-E9)
c0019267_17155535.jpg


ここから横で切り出す
c0019267_17161690.jpg


今度は縦で切り出す
c0019267_17163430.jpg


どうでしょう?だいぶ印象が違うと思います。

次にこの作例を見てください。
c0019267_19452597.jpg

c0019267_19521225.jpg

c0019267_1945477.jpg

c0019267_21234593.jpg

いずれも*istDs+DA10-17にて

多少作為的な部分(笑)もありますが、縦構図よりも横構図の方が違和感が少なく感じませんか?
これは、人の視界が目が正面を向いて二つついているの関係で、横方向に対し広い視野を知覚しているのに対し、縦方向に関してはそれほど広い視野を持っていなからだと思われます。

すなわち・・・・魚眼レンズを横構図で使うと、多少の違和感を感じこそすれ魚眼の特性を広さとして知覚するのに対し、縦構図では通常知覚されない縦長の視野が一枚の絵の中に入って来るので、非日常的な感じが強くなるからなんじゃないか・・と思います。

この二点を上手に使い分ける事が対角魚眼を使いこなす上での大事なポイントではないでしょうか。

例外
c0019267_21262236.jpg

ただしこのように水平線などを極端に曲げると、横構図でも魚眼の特殊性が出てきますが・・・。

※尚この辺の話は、あくまでも私が魚眼を意識するようになってから感じている事で、何ら理論的な裏付けはありませんです。あしからず・・・。
[PR]

by shinashina-x | 2006-07-05 20:49 | 魚眼講座


<< しなしな絵日記的 スナップの切...      K100D続報 >>