しなしなとだれかのお写ん歩な日々

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2010年 09月 27日

備忘録 PENTAX K-5 の感想というかレビューというか

先日行われたGANREFイベントで 発売前だった PENTAX K-5 を散々いじり倒してきた感想とかを忘れないうちに書いてみます。

トークライブの感想踏まえて修正しました。

PENTAX K-5について (ファームVer 0.32)

全体的なボディの印象

基本的にはK-7と大きな違いはなく、肩の機種ロゴが隠れるとまずわかんないレベル。
K-7の人は余程のマニアじゃないとこっそり買い換えてもわからないという旦那様に優しい仕様(笑)
モードダイヤルの変更は地味だけど、ロック押しながらでもダイヤルがつかみやすくなって回しやすい。
AFレバーの方は、あんまり変わんない感じ。

AFに関して※

付いていたのが18-55WRだから大きなことは言えないけど、初速は悪くない感じ。最後のAF追い込みも前はジージッジッだったのが、ジージッって終わるからなんとなく早くなった気がする。最廉価のキットレンズで比較すれば、Cには及ばなくても一昔前のニコンレベルにはあると思う。

ネットで話題になってるAF-Cの時の食いつきは、AUTO 11だとそんなに悪くはない@フォーカス優先モード
時々AFをどこにしようか迷ってる感じはあるけど、いったん食いつけばそれ名入に頑張って補足してくれそうな感じはある。動体を追いかける時もレリーズ優先モードにしてバッファフルに気をつけていれば、K-7よりも成功率は上げられるのではなかろうか・・。

でも流石に近くにおいてあったD7000と比較しちゃうと可哀想だった
※ちなみにAFレンズは使わないし、動体も追わないので評価はその分差し引いて考えてください。

ライブビュー撮影(LV)

撮像素子が変わってLVがどうなったか興味あったけど、通常表示ではそんなに変わった印象はないけど相変わらず見やすい。拡大時の表示品質はK-7と比べると良くなった(K-xレベル)
でもCanon、Sony、Panasonicみたいに拡大しても精細感を失わない画像じゃなくて、拡大率をあげるとモザイク化しちゃうのは相変わらず。
なので、超広角とか魚眼で微妙なピントの追い込みする時とかは微妙にいまいちか。

LV時のAF

ネットでの動画通りに非常に早い。
PENTAX君やればできるじゃん!ってチョト感動した。
速度はパタパタAF使ってるのに近い。
換算35mmより広角にしとくとほぼ一瞬でピントが合う。
また表示拡大をするからピント外してるかどうかがすぐに確認できるのもいいと思った。

ただ、望遠気味(50mm)でAFを大きく外している状態からの復帰はさすがにちょっと遅い。

余談
細かい設定は忘れた(AF-C+AUTO 11+顔認識?)けど、LV時は一度AFした測距点をAFフレームが追いかけるようになっている。
シャッター半押してカメラを振ると、パナとかの追尾AFみたいに見えるので、一瞬すごいなぁ・・と思ったが、よくよく考えるとフォーカスは動いていなかったのでフレームがロックした被写体を追っかけているだけだった(笑)

HDR

今回密かに期待していた機能の一つ。
効果はだいぶ増えて、HDR-AUTO、HDR(標準)、HDR1、HDR2、HDR3から選べる。
標準はかなり自然な感じで、パッと見た感じではそんなに変わらないけど、よく見ると暗部とハイライトが残っている感じ。
HDR1~3はかなりHDR風味が強め。

今回は手持ちでもいけるっていうから、NEXみたいに気軽にけることを期待したんだけど、標準はともかくHDR1~3はやはり手持ちだと厳しめ。

具体的に言うと、中心部分ではそんなに問題ないんだけど周辺部分の重ね合わせの絵がずれてる。
初めはシャッター速度の問題かと思って、感度アップした上でSSを2000位で試してみたけど、それでもあまり成功率は上がらなかった。もちろんファームがまだ開発中であるだろうし、個人差が大きいとは思うが、NEXばりに使えることを期待してたのでちょっと残念。


手持ち用のHDR位置補正が無効になってました。
有効にすればかなり成功率は上がるようです・・・。

シャープネスについて

あくまでも背面液晶でみた画質ということを前提なんだけど、シャープ感に関してはK-7よりもだいぶ良くなった感じがする。別にシャープかけすぎで目が痛くなるような感じじゃないけど、K-7を初めて使ったときに感じたモワモワっとした印象はだいぶ減ってた>ノーマルシャープ時

ファインシャープネス(FS)やエクストラシャープネス(Ex)はPCで見てみないとなんともいえない(背面液晶ではよくわからない)ので、評価保留。
個人的にFSは従来通りでExがFS2に当たるんじゃないかとは思ってる。
>トークライブで確認
ファインシャープネスは従来通りで画面全体に線の細いシャープネスをかける。
エクストラは画面全体を分析しピントのきている場所には強め、背景やボケにはシャープネスをかけないようになっているとの事。

強さとしては
シャープネス<ファインシャープネス<エクストラシャープネス
となる模様。

会場の作例ではエクストラを+3でかけてあったが、かなり目が疲れる感じにカリカリだったので、エクストラの標準かマイナスくらいがいいのではなかろうか?



高感度画質

これも背面液晶での評価という基準だけど、ノイズリダクションオートで使う限りは通常用途ならISO3200までは使っててもそんなにノイズは気にならないと思う。K-7で言えば【K-5 ISO6400=K-7 ISO1600】って感じで使えるのではなかろうか。

 また低感度での描写は背面液晶見る限りそれほど悪くないので、これまでは利用をためらっていたハイライト拡張と暗部補正は積極的に使えるようになった。これはすごく良い点だと思う。

ちなみにISO6400はカラーノイズはでないんだけど、なんかのっぺりとしはじめ、12800がギリギリの許容範囲か。25600以上は完全に緊急用かな。

銀残し

基本的には高コントラストで低彩度かつキーは最低+トーンブレイク?な感じのパラメータになってました。撮り方が結構難しくて下手に選ぶと単なるドアンダー写真になりがちだから使いどころは選びそうな感じ。

メニュー構成

カスタムファンクションのメニューが大幅に減って(K-7 6P>K-5 4P)いるからびっくりしたんだけど、よく見たらボタンとダイヤル設定が別メニューに追い出されてるのね。

とまぁ自分が気になっていたポイントを中心につらつら書いてみたけど、来週には秋葉で触れるから、発表会に参加される方はご自身の手でバッチリと確かめるのが吉かと。

※※ひとりごと その1
当然現在も鋭意ファームアップはしていると思いますが、GANREF会場にあったK-5はLV時の動作がかなり不安定で、LV撮影やHDRをすると高確率でフリーズしまくってました。今頃中の人は追い込み大変だろうなぁ・・・。

※※ひとりごと その2
当日の展示スペースには他社の営業の方がいらしてましたが、K-5もK-rべた褒めでした。
あくまでも個人の意見としてではありましたが、なぜこのサイズでうちは造らなかったのだろう・・K-5サイズで作っていればもっと結果が違っていたかも・・・とつい本音が漏れてたり(笑)

※※ひとりごと その3
そういえば、K-5はK-7の上位機種って話だけど、どう考えても後継だよなぁ。
確かに機能的には上な部分が沢山でてるけど、キヤノンじゃあるまいしこんな微妙なラインナップは・・・。
まぁ*istのころも微妙なラインナップはたくさん出てたけどさ~。
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by shinashina-x | 2010-09-27 11:59 | 機材について


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